京都製菓BLOG

サービス接遇検定は、飲食業の必須検定?

サービス接遇検定を受けてみよう

こんにちは。

京都製菓製パン技術専門学校のカフェスイーツ上級科に在学している、カフェ子といいます。

私はカフェでお仕事をすることを目標に、この学校で学んでいます。

将来カフェで働いて、おいしいコーヒーやスイーツを作ることを目標にしている人なら、専門学校で学ぶことがきっと役立つはずです。

カフェでお客様に居心地のよい場所を提供するためには、コーヒーやスイーツについて学ぶだけではなく、接客スキルも欠かせません。

そこで今回は、今私が学んでいるカフェ運営に欠かせない「サービス接遇検定」についてご紹介します。

サービス接遇検定って、はじめて聞いた人!

「サービス接遇検定」なんて資格、あまり聞き馴染みがありませんよね。

はじめて聞いたという人もきっと多いのではないでしょうか。

サービス接遇検定とは、文部科学省が後押ししている、接客についての民間資格です。

ふつうはサービス業というと、現場で教わって身につけていく、というスタイルが多いみたいですね。

ですがそれだけではあまりにもブレがあり、教わった人によっては、サービス業に本来必要なマナーや態度、言葉遣いが身につかないこともあるのだとか。

だからこそしっかりと整理されて体系化されたサービスの心、振る舞い、受け答えに言葉遣いなどを身につける必要があるのです。

だから私はこの学校で、カフェスイーツのプロを目指すとともに、サービス接遇検定を受験するための勉強もしています。

サービス接遇検定に受かると、夢に近づける?

サービス接遇検定を持っていると、夢に近づけるスピードはずっと早くなるはずです。

なぜなら、お店ではしっかりとした接客ができるスタッフを、いつでも必要としているから。

たしかに、カフェの店員さんなら、コーヒーについてくわしくて、しかも上手に淹れられること、さらに、スイーツづくりの技術も必要です。

この3つが揃っていれば、美味しいコーヒーやスイーツを提供することはできるでしょう。

でも、接客がダメならお客様は離れていってしまいます。

そしてお店で教えることが一番むずかしいのが、接客なのだそうです。

もし、あなたが最初から素晴らしい接客スキルを持っていたとしたら、きっと職場からとても信頼されることでしょう。

私の夢は地元である神戸のカフェで働くこと。

そして将来の目標は、両親が開いているお店を「おしゃれなカフェ」にすることです。

そのためには、コーヒーやスイーツに関するたくさんの知識も必要ですが、それよりもお客様に居心地のよい場所を提供できるようになりたい、と考えています。

だからこそサービス接遇検定が欠かせないとも思うんです。

サービス接遇検定で、カフェの“おもてなし”を学びたい!

サービス接遇検定は、あらゆるシーンでの接客に役立つ、確かなスキルがあることの証明です。

もちろん、カフェでのおもてなしのためにも役立ちます。

というか、カフェの店員さんにとって、すごく大事なスキルなんじゃないでしょうか。

接客の態度やおいしいコーヒー、そしてスイーツも、すべてはお客様をおもてなしするため。

そしてこの中でもいちばん大切なのが接客です。

お客様がカフェにおとずれる理由はいろいろあります。

  • その場所が好きだから
  • 居心地のよい空間で過ごしたいから
  • ゆっくりと本を読みたいから
  • おいしいコーヒーを飲みたいから
  • おいしいスイーツを食べたいから

少し想像するだけでも、たくさんの理由がありますよね。

でも結局は、その場所が好きだから、居心地よく過ごしたいから、という理由がほとんどなのではないでしょうか。

ただおいしいコーヒーが飲める、スイーツが食べられるだけなら、一度行けばじゅうぶんかもしれません。

でも「毎日通いたい」と思ってもらうためには、それだけでは足りないはずです。

行き届いたこころ配りがあってこそ、いつも来たいと感じてもらえるようになります。

もちろん私もまだまだサービスや接客、おもてなしについて勉強中の身。

このブログで、接客がどれだけカフェでの仕事に大切なのか、そしてサービス接遇検定がそこに役に立つのかを感じていただけたのなら幸いです。

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