かわいらしい見た目と、サクッとした食感が魅力のミルフィーユ。
とてもおいしいですから、ミルフィーユを大好きな人も多いのではないでしょうか。
カフェやレストランで見かけることも多いですが、問題なのはその食べにくさ!
この記事では、意外とシンプルなミルフィーユをキレイに食べるためのコツをご紹介します。
目次
とにかくおいしいミルフィーユですが、難点はボロボロと崩れること。
ミルフィーユは「千枚の葉っぱ」という意味があるように、薄く伸ばした何層にもなる生地を焼き上げていることから、優れた食感を持ちますが崩れやすいです。
自宅でひとりだけで楽しんでいるときならいいのですが、外で食べているときに、あまりにもボロボロと汚い食べ方になってしまうと、少し恥ずかしい思いをしてしまいますよね。
そうならないために、ちょっとしたコツを守って、キレイな食べ方を身に付けましょう。
ミルフィーユにもいろいろな形があり、中には食べやすい形や作り方をしているものもありますよね。
その時は、そのままふつうに食べればOK。ナイフで切り分けて、フォークでひと口ずついただきます。
パティシエも食べやすさを狙って作っているはずですから、無理に変わった食べ方をしなくてもよいでしょう。
食べやすいミルフィーユであればよいのですが、一般的に提供されているものは、とにかく崩れやすいものばかり。
そんなときは、ミルフィーユを横に倒して食べてみてください。
完璧にキレイにとはいえませんが、真上からナイフで切るよりも、かなり食べやすくなるはずです。
ミルフィーユの形を保護しているフィルムがついていれば、それを剥がしましょう。
またミルフィーユの上に、果物などのデコレーションがあり、しかも食べにくそうな場合はそれも剥がします。
もちろんそのまま横に倒しても問題なさそうであれば、デコレーションはそのままでも問題ありません。
ミルフィーユを横に倒します。
マナー違反だと考える人もいますが、実際にはそうではありません。
キレイに食べるためには、横にする方法以外はないのです。
見た目がかわいいので、そのまま食べたいところですが、ここは美しく食べるためにも、気にせずに倒してしまいましょう!
あとはナイフで、ひと口サイズにカットして食べるだけです。
ポイントとして、切る時に出てしまったパラパラのパイ生地は、ミルフィーユのクリームに付けてから食べること。
最初にとってしまった、フルーツやクリームに付けて食べるのもよいでしょう。
このように食べれば、びっくりするくらいキレイにミルフィーユが食べられます。
ミルフィーユを横に倒して食べる方法は、いろいろなところで紹介されている食べ方なので、マナー違反にはならないでしょう。
ですがキレイに食べるために、パイ生地を剥がしたり、クリームだけをこそぎ取ったりして、バラバラに食べるのはマナー違反!
ミルフィーユは、生地とクリームをいっしょに食べるのが正しいので、食べにくいからとバラバラに分解しないようにしましょう。
たしかにバラバラにしてしまえば、キレイには食べられるかもしれませんが、せっかくのミルフィーユのおいしさも台無しになってしまいます。
さぁこれでミルフィーユを思いっきり楽しむ準備ができました。
つぎにカフェへ出かけたときには、ぜひ試してみてくださいね。