パフェとサンデーの違いはなに?由来や語源について調べてみたよ
2019年2月25日

いつも何気なく食べているパフェやサンデー。
同じものと思いきや、ファミレスやカフェのメニューを見ると「両方あった!」なんてことありますよね。
それもそのはずで、パフェとサンデーはとても似ていますが、由来などからじつは微妙に違うものだったのです。
この記事では、そんなパフェとサンデーの違いや由来、語源などについても深掘りしてご紹介します。
パフェとサンデーでなぜ呼ばれ方が違う?
パフェとサンデーの呼ばれ方が違う理由は、そのルーツにあります。
ですがそれ以外にも、見た目でも分けられているのです。
あなたはこの2つのデザートにどんな印象を持っていますか?
- ◆パフェ … 深めのグラスに入れられて量が多いもの
- ◆サンデー … 浅めのグラスに入れられて比較的量が少ないもの
ほとんどの人は、なんとなくですが、こんなイメージを持っていると思います。
事実、国内のデニーズやロイヤルホストなどのファミレスでは、パフェとサンデーの両方がメニューにあり、そして違いはグラスや量などです。
ちなみにサンデー発祥の国のアメリカでは、パフェはコーンフレークをグラスの底に詰めたもので、サンデーはアイスクリームの上にトッピングしたものなんですって。
このように、いろいろなイメージや違いはありますが「明確に違いは分けられていない」のが本当のところ。
その違いを知るためには、やっぱり由来や発祥について知る必要があります。
パフェとサンデーの発祥と言葉の由来とは
パフェとサンデーの発祥は、それぞれ違う国で作られた別々のものです。
パフェの発祥はお菓子の本場であるフランス。
そしてサンデーの発祥はアメリカだとされています。
パフェはフランス語
パフェの発祥がフランスであるように、「パフェ」という言葉の由来もフランス語です。
そもそも「パフェ」は日本で作られた言葉であり、フランスでは「パルフェ(Parfait)」と呼ばれています。
パルフェとは「完全な」という意味で、「完全なデザート(お菓子)」という意味に。
英語に訳すと「パーフェクト(Perfect)」となり、どちらも語源はラテン語で同じルーツを持つ言葉です。
たしかにパフェは、だれが食べてもおいしい、見た目もかわいい完全なデザートですよね。
サンデーは英語が由来
サンデーの発祥はアメリカです。
その名前の通り、アイスクリームショップで毎週日曜日に売られていたことから、「サンデー」と呼ばれるようになったそうです。
ちなみにつづりは「Sundae」で「Sunday」ではありません。
もともとはSundayでしたが、宗教的な理由からSundaeへと一文字ズラしたのだとか。
また同じようなエピソードに「キリスト教では大切な安息日である日曜日に、リッチなパフェを食べることを避け、少しだけ質素になるサンデーにした」ともいわれるそうです。
ですがくわしい経緯については諸説あっても、正確なところは分かっていないのです。
ただ「日曜日=サンデー」が由来であることだけは、間違いなさそうです。
番外編!パフェ・サンデー・アラモードの違いとは
よく似ているパフェとサンデーですが、もう一つそっくりのデザートがあります。
それがアラモード(ア・ラ・モード)です。
アラモードと聞くと、その響きからフランス発祥の食べ物だと錯覚してしまいますが、じつは日本が発祥のデザート。
横浜のパティシエが考案したデザートで「今風の」という意味のフランス語が名前の由来です。
比較的に幅が広く、浅いグラスにアイスやフルーツ、クリームやプリンなどをトッピングしたもの。
ですがパフェやサンデーも、トッピング自体はほとんど同じですよね。
つまり由来や発祥は別々ですが、日本国内では明確な違いはやっぱりなくて、お店やつくり手によって呼び方が違うということです。
- ◆パフェは底の深いグラスに盛り付けられたデザート
- ◆サンデーは底の浅いグラスに盛り付けられたデザート
- ◆アラモードは幅の広いグラスに盛り付けられたデザート
こんな違いで呼び分けられていることが多いです。
