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製菓校What'sNew

製菓校のとれたて最新情報をお届けしますっ

皆さん梅雨のど真ん中ですが、いかがお過ごしですか?今回は学校を飛び出して、6月19日(日)元・立誠小学校で開催された。山滴る、甘党市2016のレポートをお送りします。

甘党市とは?

この10年、和菓子業界では新しい作り手、職人、お店が増えています。 ― 和菓子は若い人たちにも再注目されています。 そんな今だからこそ、人気の和菓子を集めた、 気軽に足を運んでもらえるマーケット「甘党市」を開催したいと考えました。 コンセプト は「和菓子屋さんが食べたい和菓子」。いくつもお店に出向かずとも、 ここでいろいろな和菓子を食べたり、買って帰ったり、 好きな和菓子のことをあれこれおしゃべりしたり。 ワークショップや展示もあります。 ― それぞれの場所で、 伝統をふまえながらも 新しい試みに挑み続けてきたみなさんと、 もっともっと話したい、知り合いたいのです。 そしてそれが、わずかでも和菓子の世界に新風を吹き込むことになれば、 こんなわくわくすることはありません。甘党市公式サイトより抜粋

つまり和菓子のお祭りという感じですね。会場は木屋町にある「元・立誠小学校」。今はアートやイベント用のスペースとして使われています。
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梅雨にも関わらず会場は超満員!
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それぞれのお店では、和菓子以外にもグッズの販売もされていました。しかもお店の人もお客さんも若い人が多い!和菓子ってケーキやパンに比べると古典的なイメージがあるかもしれませんが、実は和菓子好きの若い人って沢山いるんですね!
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和菓子の販売以外にも、それぞれのお店の紙袋(上)や、落雁の”木型”の展示(下)、和菓子作りの体験なども開催されていて、絶妙なポイントを突いてくる和菓子好きにはたまらない企画ばかりでした。
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ちなみに今回は京都製菓の学生がスタッフとして参加させて頂きました。京都の和菓子の最前線を見て、きっといい刺激になったはず!
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ちなみに和菓子講師の堀内先生も来てました!いつか京都製菓のブースを出しても面白いかもしれませんね!

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和菓子だけでこれだけの大きなイベントが開催できるんですから、「やっぱり京都と言えば和菓子なんだなぁ」と改めて実感したイベントでした。しかも若い人もたくさん来ていましたから、和菓子の未来はきっと明るいはず!買った和菓子は少しずつ大切に食べながら、梅雨明けと来年の開催を待とうと思います。