パティシエになるには?
パティシエになりたいけどどうやったらなれるの?
ここでは製菓衛生師(国家資格)を取得してパティシエになるまでの2つの方法のご紹介をします!
製菓衛生師になるには? 国家資格を取得する2つの方法
お菓子を仕事にするためには、どんな勉強や資格が必要か知っていますか?お菓子のプロの国家資格である製菓衛生師とは、菓子製造業に従事する人の資質を向上させ、製菓衛生の向上を目的としてできた資格です。ここでは製菓衛生師について紹介します。
パティシエのやりがい
誕生日、結婚式、クリスマス、人生の大切な瞬間にはいつも甘いケーキや様々なお菓子が私たちのそばにあったはず。パティシエは洋菓子のプロフェッショナルとして、人々のそんな大切な瞬間をスイーツで彩ることのできる仕事であり、それがパティシエという仕事の一番のやりがいかもしれません。
子どもたちの憧れの職業としてあげられることの多い「お菓子屋さん」。つまりそれだけお菓子の仕事には夢があるということ。もちろん苦労もある仕事ですが、自分自身の手でつくったお菓子が人々に夢を与えることのできる仕事でもあります。
パティシエにインタビュー
Kenji Katsuma
勝間 健次 さん
京都製菓製パン技術専門学校 1997年卒業
2010年 ル・モンディアル・デ・ザール・シュクレ優勝。
2012年 故郷の滋賀にパティスリー フラスコを開業。
パティシエとして働く想い
自分の店でケーキをつくるときは、味はもちろんですが、見た目も非常に大切にしています。ショーケースに並べたときの彩りが美しくなるよう、全体のバランスまで考えながらつくっているんです。
パティシエをめざす君へ
今、あなたが高校生なら、まず高校のことをきちんとしてください。専門学校に入学したら学校のことを、働き始めたら職場での仕事を、きちんとできる人になってください。一つひとつ目の前の目標をクリアしていくうちに、未来が開けてくると思います。
パティシエってどんなお仕事?
パティスリーなどのいわゆる「専門店」ではお菓子の製造、販売を主に行いますが、
カフェなどイートインスペースのあるお店では接客までを広く行います。
ホテルやブライダルなど製造をメインとしている事業所では、
製造の工程(仕込み、焼成、仕上げなど)や商品ごとに担当が分かれている場合もあります。
珍しいところでは商品の「企画開発」や、学校やクッキングスクールで「先生」として働く場合もあり、
パティシエの活躍するフィールドは実はいろいろなところにあるんです。
-
有名シェフの元や一流店で働く
フランス菓子店・ドイツ菓子店
チョコレート店・アイスクリーム店 -
世界中のお客様をもてなす!
製菓(ペストリー)部門・ブライダル部門
製パン(ベーカリー)部門 -
記憶に残るウエディングをつくる
ハウスウェディング・ゲストハウス
ブライダルレストラン -
お菓子を「考える」「教える」
食品開発・インストラクター
フードコーディネーター
-
洋菓子部門と和菓子部門があり取得していると独立開業にも有利で、勤務先では資格手当がつくことも。
-
パン製造の全行程に関連する一連の技能と知識を評価する資格です。受験するには実務経験が必要です。
-
お菓子などの贈り物を包装紙やリボン・シールなどで効果的にラッピングする技術を評価する資格です。
-
広い視野に立って食生活をトータルにとらえ、健康な生活を送るための提案ができる食生活全般のスペシャリストです。